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爪付き油圧ジャッキの使い方

爪付き油圧ジャッキ

ジャッキをご利用のみなさま。まさかジャッキを重量物の持ち上げだけに使ってるんやないでしょうね。ジャッキは横に倒して使えば、隙間を広げたり重たい物をずらしたりするのにも活躍してくれます。

そんなジャッキの用途を広げていただけるように、今回は爪付き油圧ジャッキ(爪ジャキ)についてのお話をしてみましょう。

爪ジャッキの特長

爪ジャッキは普通のジャッキとどう違うんでしょうか。1点だけ、本体の下にも荷受部が付いているということです。

通常、ジャッキは本体の最上部(頭)に荷物を置いて持ち上げます。これはどういうことかと言いますと、何か重たいものを持ち上げようとしても、仮にジャッキの高さが20cmとしましたら、荷物の下に20cm分の隙間が空いてないとダメなわけです。じゃあ、あらかじめ20cmの隙間分だけ浮かせとけばええんですが、これにもジャッキが必要で・・・やめときましょう。

これに対して爪ジャッキの場合は、本体の低いところにも頭と一体になった荷物受け(ここが「爪」です)がついています。荷物を受ける部分が上下についているとでも言いましょうか。荷受部が低くなることで、荷物の下にわずかな隙間があれば持ち上げることができるわけですね。だいたい1.2~2cm程度といったところでしょうか。

使用前に確認しておくこと

だからといって別に難しいことはなく、一般のジャッキと同じように注意事項を守っておけばよいです。爪ジャッキも平坦な場所を選んで使用します。傾いているとそもそもが不安定なうえに、爪から荷物が滑り落ちるおそれがあります。

爪ジャッキ使用の手順

(1)上げる時

爪ジャッキ本体のリリーズスクリューを右方向(時計回り)に回してバルブを閉じます。ハンドルバーで操作する場合は、ハンドルの先端をバルブ口に差し込んでスクリューを回します。(締めすぎに注意)

次にレバーハンドルを井戸ポンプのように上下に動かします。ハンドルバーの場合は、先端をジャッキアップ口に差し込み上下します。それに伴って爪が上がっていきます。油圧式ですからゆっくりとしか上がりませんが、そのかわり細かく高さを調整できます。

(2)下げる時

リリーズスクリューを左方向に回します。下げる時はレバーの上下運動はいりません。シリンダー内部のオイルが解放されて、荷物の重量で自然と下がっていきます。(下がらないときは手で押さえつけるなどします)

ただしスクリュー(ハンドル)はゆっくり回転させてください。急に回すとそれだけ落下のスピードが上がって、重量物が爪から落ちたりすることがありますんで気をつけてください。

使用後

使用しないときは必ず元の状態(下した状態)に戻しておきましょう。上下して動く実の部分をラムというんですが、上げたままにしておきますと、思わぬことでラムがダメージを受けて使えなくなることもあります。ハンドルバーを使った場合は爪ジャッキ本体から外しときます。

やってはいけないこと

これも一般のジャッキと同じです。

  • 爪の荷受面は全体を使いましょう。一部分だけに荷物が乗ることのないようにします。爪というと「引っ掛ける」というイメージがありますが、実際は「乗せる」という感じです。
  • 爪ジャッキでジャッキアップした状態で重量物の下に潜ることだけは絶対にやめてください。何が原因で倒れてしまうかわかりません。どうしても潜りたいときはジャッキスタンドをなんかをかませます。
    また、潜らなくとも、ジャッキアップした高さをしばらく保持しておくのであれば、丈夫な台などで支えるようにしてください。
  • 安全のため、必要以上に高く上げることはやめておきましょう。物が高く上がると、それだけ重心も上がることになって不安定さが増します。

まとめ

爪ジャッキは頭と底との2か所に荷受部あり。ということで、まずは1台ということなら爪ジャッキをおすすめします。

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2014年1月1日  by Goodjobプレス

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