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ストレッチラップとストレッチフィルムのカンケイ

ストレッチラップとストレッチフィルムのカンケイ

いきなりですが皆さんにお聞きします。現場において「ストレッチフィルム」のことをどう呼んでますでしょうか。教えてください。

ほー、やっぱりほとんどの方が「ラップ」とか「ストレッチラップ」って呼んでられるようですね。

実は今回、指令部(誰やそれ?)から与えられた課題が、「名称が混在しているストレッチラップとストレッチフィルムの厳密な違いについて説明せよ」ということやったもんですから、まずは実情を知りたかったんです。

ご協力ありがとうございました。

ストレッチラップは現場通称

ストレッチフィルムはいろんな梱包用途に使われてまして、ヨロストのお客様にも実際にストレッチフィルムをつかって荷造りする人もいらっしゃれば、届いた荷ほどきでストレッチフィルムを剝ぎとる人もおられるでしょう。

でも名称が堅苦しいせいか、きちんと言う人はいないようです。現場では「積み荷が完了したんでラップしときます」とか「そこのパレット、ラップ剥がしといて」てな感じなんでしょうね。

それでできた言葉が「ストレッチラップ」。ほかにも「ジャッキスタンド」を「馬」と言ったり、「ボックスレンチ」が「メガネ」だったり、「ホース継手」が「タケノコ」になったりします。

まあ、現場においては正式名称なんかいちいち気にしててもしょうがないんですけど、注文する時にはそうもいきません。部品を発注しようと思ってネットやカタログで調べて初めて正式名称を知ったというのもよく聞く話です。

さて「ストレッチラップ」なんですけど、こちらも実際にはそんな名前の商品はありません。これでもじゅうぶん通用するんですけど、あくまでも通称でして、正式には「ストレッチフィルム」です。

ストレッチフィルムとラップはどう違うの?

「ラップ」という言葉は普通に使われてますけど、これはもちろん「サランラップ」のおかげでしょう。登録商標です。

ラップとは英語で「包む」「巻きつける」とか「包むもの」という意味で、スペルは「wrap」ですね。ラッピングペーパーもこれですね。そんで、サラン樹脂でできたラップやから「サランラップ」。何ごとも、はじめての分野でパイオニアになったら、その名称は一般的なもんとして使われます。

ちなみに「rap」はヒップホップ、「lap」やとスポーツ競技のラップタイムのことになります。

というわけで、あえて「ラップ」という意味にこだわるなら、正しくは「ストレッチフィルムでラップする」ということになります。

ラップについてのおまけ

ところで、サラン樹脂のサランってどういう意味?

実はこれは人の名前なんです。サラン樹脂を開発を担当していた2人の技術者の奥さんの名前が「サラ」さんと「アン」さんやったそうな。なんとも洒落たエピソードですね。

「アン」といえば、前のNHK朝ドラが「花子とアン」でしたけど、この場合は「ハナンラップ」となるわけですな。今の「マッサン」やったら「マッサン」と「エリー」やから「マツリラップ」で「お祭りラップ」。実にめでたい。(すでに原型をとどめていない)

アディダスもあるよ

3本線シューズでおなじみのアディダスですけど、これも人の名前が由来になってます。創業者がアディ・ダスラーさん。ほんまです。

しめくくり

いかがでしたか。ほとんど雑ネタばっかりになってしまいましたけど、言いたいことは伝わったと信じております。

まあこれだけ書いとけば指令部もOK出してくれるでしょうって、だから誰のことやっちゅうねん!

ダメ押し

ごめんなさい、訂正! ありましたよ「ストレッチラップ」。正しくは「ストレッチラップスカート」って言うらしいです。女性にはおなじみなんでしょうね。形は知ってましたけど名前は知りませんでした。

しかしたまりません。腰から膝にかけてキュッと巻き付けられたようなシルエットが何ともヨダレもんで……。だけどボディラインもモロに出るみたいやし、ちょっと履くのに勇気いるなー。(ぽっ)

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2014年11月11日  by Goodjobプレス

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