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パーツクリーナーは火に注意

大人気のパーツクリーナー。お値段が安いうえに手軽とあっていろんなお仕事に使われてます。ヨロストでも大絶賛発売中です。汚れを落としたいところにプシューッと吹くだけなんですが、実はその簡単さが落とし穴になって思わぬ事故に・・・。

パーツクリーナー(に限らずエアゾール品はどれもですが)は「換気注意」です。それを怠ったらどうなるか。いくつか事例を見てみましょう。どれも実際にあった話です。

パーツクリーナー使用時に、注意が足りず事故につながった事例

注意ケース1:自宅の部屋で(八王子市・2008年頃)

閉め切った部屋で清掃作業にパーツクリーナーを使用していたところ、突然、噴射に引火して火傷を負った。

タバコを吸ったわけではなく、火の気のない部屋なのになんで?となるでしょうが、原因はなんとエアコンでした。モーターが起動する際に発生する微細なスパークが、充満していた可燃性ガスに引火したんですね。

よく、ガスがたまった部屋でスパークで引火するという話がありますが、あれと同じ現象です。これは注意しろといっても難しかったかもしれません。

注意ケース2:停泊中のヨットで(2008年・長崎市)

マリーナで停泊中のヨットで、エンジンの整備にパーツクリーナーを使用。終了してエンジンをスタートさせたところ突然爆発して1人は足を骨折、もう1人は顔と両手を火傷。ヨットも一部が吹き飛ばされデッキには亀裂が入った。パーツクリーナーをほとんど1本使いきっており、相当量のガスが充満していた様子。

注意ケース3:アパートの一室で(2008年・熊谷市)

閉め切った台所で、パーツクリーナーでラジコンカーの汚れ落としをしていたときにタバコを吸おうとしたところ引火爆発。夫婦とも顔に火傷を負い、部屋の窓ガラスが割れた。

注意ケース4:自宅のガレージで(2013年・愛知県)

愛車の整備の際、タイヤハウス内にできた穴をふさぐため、溶接後、パーツクリーナーで汚れ落をとし、再度溶接をしようとしたら爆発。幸いにも着帽、遮光面で顔を覆っていたために作業者は無事であった。タイヤハウスの上部にパーツクリーナーのガスが充満していたものと思われる。

注意ケース5:自宅のガレージで(愛知県)

冬の日にシャッターを下したガレージ内で車の整備中、パーツクリーナーを使用していたらストーブの火が引火して爆発、顔や手足に火傷を負った。ガレージもシャッターが吹き飛んだ。

パーツクリーナー使用時は、火気と換気にとにかく注意!

どれも概要で書きましたけど、デッチ上げたもんやなくて本当にあったことばかりです。何が怖いかって、おそらく当事者の皆さん「まさかこの程度のことで」と思われたんじゃないでしょうか。

そりゃ不注意といえば不注意なんでしょうが、好き好んで事故を起こす人はいないですからね。たったこの程度のことでえらい事故になる。下手したら命に関わるかもしれん。それが怖いです。それと換気の大切さ。いずれも空気の入れ替えさえしておけば、おそらく防げたであろう事故やと思うんです。

とはいえ、きちんと説明どおりに使っていただいたら何も心配することありません。ヨロストオリジナルのパーツクリーナーも販売累計120万本突破の大人気商品。ということは、120万本がルールを守って安全にお使いいただいているわけです。激安価格でしかも大容量。お手元にあると重宝しますのでぜひどうぞ!

パーツクリーナー

おまけ

経済産業省のWebサイトにもこんなのがありますんで、よかったら見てください。

日常にガス機器や石油機器を使ってて大きな事故(火災、爆発)が起きたら、その原因がどこにあるのか調査されるんですが、その結果、製品やなくて使い方に問題があったということが分かったら、それも公開されてます。ここでもパーツクリーナーの例があります。

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2014年3月1日  by Goodjobプレス

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